ADHDとASDのミックスで起業はむいている?

ADHDに起業やフリーランスは向きますか?

たしかに起業家やフリーランスで働く人の中にADHD的な気質を持った方は多いと思われます。しかしADHDだからみんながみんな起業に向くというわけではありません。ADHD傾向のある人には、ミスの多さや苦手なものへの集中力の弱さ、計画やその修正、つまり段取りの苦手さなど、一人で何でもすることが必要な起業・フリーランスには向かない部分が多いことは否定できません。起業・フリーランスで成功するためには、周囲の人を上手に巻き込み自分の苦手を補ってもらうことが肝要になると思います。

https://mlg.kaien-lab.com/pages/work-common

エジソンやビルゲイツ、堀江正文などがADHDとされている。ただこうした方々は性格云々の前に天才なので、あまり参考になりませんね!

記者と同じ現場仕事

こちらのサイトは複数の執筆者が書いていますが、私は元々インターネット上場企業のデスクワークをしていたのですが、そこからひょんなことから専門誌の記者となりました。デスクワークをしていた時は、常に頭痛がありました。その理由は一切知りません。ですが記者に転職したら一気に視界が開けたような気がしたんですね。

ネット会社の勤務時代はただただ息苦しかった。それは今思えば自分のコミュニケーション能力がとことん欠如していたからでした。四六時中隣の席で仕事をするのはかなり気を使う。ですが私は気を使うことが下手である、というかできない。

ここで大事なのは 文章が上手だから記者が向いていたのではないということ 

その仕事に求められる、必要な人間の特性があって、それにマッチしていたというだけ

  1. チーム制のような動き方ができない。他者に仕事をどう指示し配分すればいいのかわからない。
  2. 単独行動で強みを発揮する私には不得手である

そのため、死ぬまでできる仕事を見つけなくてはいけない 必要性が出てきました。

Q1. ADHDの人が就活で成功した業界・職種は何ですか?

ADHDははっきりとした法則性がありません。採用の多い業種・職種の傾向というのも見えにくいと思いますが 大まかに分けると3つの特徴で仕事を細分化します。

  1. 編集、記者、ディレクター、カメラマン など自分の興味を発信できる仕事
  2. 料理人、整備工、プログラマー、アニメーター、デザイナー などモノ作りに関わる仕事
  3. 研究者、学者、塾講師、教員 など専門分野に特化できる仕事

というわけで1の職種についたわけですが、年月がたち記者の仕事から徐々にデスクワークの占める割合が増えてきました。そこで昔と同じような頭痛が出てくることが増えたのです。そして出社したくなくなり、鬱っぽくなり、精神科にかかりました。

結果は・・・

医師の性格判定によれば「アスペルガー気味」とのこと。実際にはADHDとのミックスと考える

私の性格を自己分析します。

  1. 外面的には行動派。いろんな場所にいき人と接触することを好む。
  2. 一方でコミュニケーションは苦手。相手の意図を読むのが下手すぎて人間関係を破壊する
  3. 自分にむく仕事の性質は 書類仕事より現場仕事
  4. チームで仕事をすることは苦手。一人で完結できる仕事
  5. プロセスや印象で評価が左右される仕事は苦手。実績や目に見える成果で判断される仕事の方がベター。

こんなことがわかってきました。

 ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)編

発達障害に良いといわれるコツコツ系・ルーティン系の仕事だとお給料が低いようです。それなりの給与がもらえる仕事はありますか?

適性を活かしつつより高い給与の期待できる職種も存在します。一般企業ですと経理、財務、法務、個人情報管理など。マニュアルをこなす仕事。例えばコールセンターやテクニカルサポートなど。対人業務も遠隔ならばストレスが減ります。

知識や論理などが重要である一方で、ある程度すべきことが予想されるような仕事も向いています。プログラマーやネットワークエンジニアなどのいわゆるITの中での下流工程の仕事に加えて、知識が豊富なほどセールストークに磨きのかかる電化製品の販売など、販売職にも適性を感じる人が多いようです。工業製品などのデザインやCADといった、機能を求められる部分でかつ画像や映像など視覚情報のこだわりが生かせる工業デザインの分野も、ASD特性の強い人にフィットする職種です。ほかに放射線技師など資格が必要な仕事もあげられます。

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起業診断テストは高レベルで「成功」「向いている」 

起業診断テストを受講しましたが、かなり向いているという診断が出ました。一方でサラリーマンの適性診断の結果は「サラリーマンに全く向いていない」ということらしい。

起業するには単独か理解ある極少数の仲間とやることが肝要と考えまして、こうしたサイトも立ち上げています。

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