発達障害でできる仕事 10選

発達障害者、ASDも含めてですが、そのキャラクターから組織で働くことは向いていません。私も仕事はかなりできるほうなのですが、真意を理解してくれる人が少なく(誤解されやすく)どうでもいいことにエネルギーを使ってしまってくたびれてしまうのです。なお私はADHDとASDのミックスです。ADHDの特徴とASDの特徴がその場その状況に応じて現れては消えてしまうので自分でも掴みどころがありません。

向いている会社を探すために散々転職を繰り返し、なんとか一般企業の中で20年もがいてきました。何度も消え入りたい気持ちになりましたし、過去には実際トンズラしたこともありますが、最終的に自殺までは行きませんでした。今では自分に向いた組織に身を置くことの成功しましたが、基本的に誤解されやすいのはあいも変わらず、職場で摩擦を起こしてしまうのでいつまでこの会社にいられるかわかりません。

ADHDでできる仕事をチョイス。

そもそもADHD(注意欠如多動性障害)とは、

  1. 不注意が多い=物事に集中することができず、忘れ物や物をなくすことが多い
  2. 多動性=落ち着きがなく、じっとしていることが苦手
  3. 衝動性=思いついた行動を唐突に行う・順番待ちができない

この3つを中心的な症状とする発達障害です。 年齢や発達に不釣り合いな行動が、仕事・学業・日常のコミュニケーションに支障をきたすことがあります。

  1. 何でも屋さん。営業や事務員さん、コールセンターSV など
  2. チームワークが必要な仕事
  3. 物づくりとは一切関係ないサービス業

こうしたありきたりな会社員仕事ですと、まずダメでしょう。というかなぜダメなのかが周囲は理解してもらえません。

ですがこうした性格が幸いし、常人ではできないような仕事が向いている可能性があります。

  1. 専門分野に特化している
  2. 自分の興味を発信できる
  3. 物づくりに関わる

ポイントは上記の3つです。具体的な仕事に落とし込むと、どういうのがあるでしょうか。

  1. 研究者、学者、塾講師、教員 法律系資格者
  2. 編集、記者、ディレクター、カメラマン 、ユーチューバー
  3. 料理人、整備工、造園士、電気工、プログラマー、アニメーター、デザイナー

コスパを考えつつ 専門性に特化しましょう

ポイントは将来的に開業が可能かどうか。2でもフリーランスは可能ですが、貧乏を覚悟してください。1、3ですと 必要な資格が3年以内に取得できるかどうか。

プログラミング分野であれば情報処理技術者試験、法律系資格は宅建士、社会保険労務士、行政書士、土地家屋調査士など合格率が25%前後から6%前後の資格です。これらは難関ですが、頑張れば必ず合格できるものです。司法書士、弁理士、税理士、会計士などは合格水準に達するまでの時間が長く、ペーパーテストへの適性も問われます。

司法書士を目指すならまずは馴染みのある法律の試験科目よりも不動産登記法・商業登記法の書式を解答を見ながらで結構ですので、解いて見てください。これが受付けられないようでしたら合格は不可能です。

まずは専門職として企業で経験を積み、将来は独立開業やフリーランスを目指していきましょう。目標があればやる気も出てきますしね。

お次はASDでできる仕事をチョイス。

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